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組み込みSE兼プログラマの備忘録。

プログラマが知るべき97のこと まとめ 8

まとめ記事続きです。

個々のエッセイはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。

 

60.真実を語るはコードのみ
ソースコードは一目見ただけで理解できるよう、できるだけ簡潔に書くべきである。
コメントを逐一書いても、実装との同期が切れたり、余計なコメントのせいで見にくくなっては意味がない。
コメントが無ければ分かりにくいコードの場合、コメントを書くよりリファクタリングしたほうが賢明です。
分かりやすいコードを書くには、見て意味がすぐ理解できるような名前を付ける、
部分同士の依存関係をできるだけなくし、直行性を高めることが大切です。
コードが分かりやすければ、保守がやりやすくなるだけでなく、あらゆる作業が円滑に進むようになります。

 

61.ビルドをおろそかにしない
実行ファイルを実際に作成するのはビルドスクリプトなので、時間をかけてでも学ぶべきである。
ビルドについて正しく理解すれば、手順を簡潔化して新人に担当してもらうこともできますし、
自動化することでマシン環境による差異をなくすことだってできます。
ビルドにかかる手間を省くことでコーディングに集中できるようになり、作業はより楽しいものになるでしょう。

 

62.プリミティブ型よりドメイン固有の型を
言語が提供する型(int、floatなど)を使うより、そのドメイン(使用する目的)固有の型(km/h、cmなど)を使用する方がよい。
具体的に次のような利点がある。
・コードが読みやすくなる。単位が意味をそのまま表すため、分かりやすい。
・テストがしやすくなる。機能が独立する為、1つ1つのテストがしやすくなる。
・コードの再利用が容易。同じコードを複数のシステムに使いまわせる。

 

63.ユーザの操作ミスを防止する
ユーザーの入力が指定のフォーマットと少しでも違っていればエラーにするようにすれば、
作り手としては楽だが、ユーザーとしてはなぜエラーなのかわからず、ストレスが溜まってしまう。
欲しいのはあくまで情報であり、データではない為、多少の違いは許容できるよう設計すべき。
この種のエラーを防止するには、指定のフォーマットをユーザーに知らせる、リストから選択させるといった方法を取るとよい。
「戻る」機能を搭載し、その時の操作をログに残せば、どのようなミスをする傾向があるのか分析し、改良できる。

 

64.プロのプログラマとは?
プロのプログラマの最大の特徴は、「自分が責任を取る」という態度、責任感にある。
・自分の意志で新たな知識、技術を習得し、常に最先端にいられる努力をすることで、キャリアに責任を持っています。
・間違いなく正しく動くと確認できるまでリリースしない姿勢により、コードに責任を持っています。
・プロはチームプレイヤーであり、「お互い様」の姿勢でチームメイトと助け合い、学びあい、補い合います。
・バグリストが一定以上の規模にならないよう、常に注意を怠りません。巨大なプロジェクトでなければ、本来不要なものだからです。
・プロは自分の誇りにかけて、美しく、完璧な製品を作ろうとします。時間が無くとも、決して間に合わせのいい加減な仕事はしません。
プロであるということは、責任を負うということです。
余裕が無くとも、常に最善の努力を尽くす姿勢こそがプロなのです。

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