noob log.

組み込みSE兼プログラマの備忘録。

プログラマが知るべき97のこと まとめ 12

まとめ記事続きです。

個々のエッセイはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。

 

88.コードは生涯サポートするつもりで書く
気持ちの持ち方、取り組む態度を変えるには、「このコードは生涯、自分がサポートし続けなくてはならない」と思ってコードを書くことがコツです。
これまでに書いてきたコードは、どんなものであっても、必ず今の自分の仕事に影響を与えています。
書かれたコードを見て、書いた人がどういう人か評価するので、常によくないコードを書いていれば、キャリアアップのチャンスも自然と失われていきます。
コードを書くときは、このコードは自分の今後の人生を決めると思って書くべきです。

 

91.良いプログラマになるには
良いコードは偶然できるものではなく、知識も経験もあるプログラマが最大限心を配って書いた時に生まれるものです。
良いプログラマになりたければ、常に次のことを心掛ける必要があるでしょう。
・「とりあえず動きそう」なコードは書かない。誰が見ても間違いなく正しいと分かるコードを書く。
・わかりやすく、保守しやすく、正しいコードを書く。本当に正しいかどうかはあらゆる手段を使って確認する。
・常に他のプログラマの存在を意識し、チーム全体の成果を最良にすることを考える。
・自分が扱ったコードは、最初に見たときより少しでも良いコードにする。
・絶えず新しいことを学ぶ。ただし、学んだことをむやみに使わず、適切と判断した場合にのみ使う。

 

92.顧客の言葉はそのまま受け取らない
顧客は、自分の希望をよく理解していないまま話す場合がある為、話されたことを鵜呑みにしてはいけない。
顧客に対し、早い段階から頻繁に質問を投げかけたり、何度も話しあうことで本当に欲しいものを理解することができる。
また、同じことを複数の人と話し合うことも有効です。
全く無関係だと思っていたことが実はつながっていたり、発言が矛盾することも珍しくありません。
開発するソフトウェアが複雑であるほど、このようなことは発生しやすくなります。
図や絵、画面のモックアップ、プロトタイプを作ってみるのも有効です。

 

93.エラーを無視するな
エラーを無視していては、いいコードは絶対に書けません。
コードからエラーを通知するには、以下の方法を試すといいでしょう。
・戻り値を使う。正しく実行されなかったときにはそのことを示す値を返すようにしておく。
・errnoを使用する。
・例外を使用する。例外を無視していてはいけない。
エラーを放置していると、不安定で、セキュリティ上問題があり、貧弱な構造とIFを備えたコードができてしまいます。
エラーチェックは屁理屈をこねず、必ず行い、エラーを適切に処置すべきです。

 

96.テストは正確に、具体的に
ユニットテストでは、動作が本来の要求に沿っているかを確認しますが、それを言い訳にテストが曖昧になってはいけません。
テストコードを単純にして理解しやすくするには、具体例を使うことが有効です。
テスト結果を1つ例として出し、それ以外の結果は全て正しくないとすることで、簡潔になります。
動きについての記述はただ正確なだけではなく、誤解の余地のないものにしなくてはなりません。

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